【人間ドックQ&A】胃カメラでピロリ菌が見つかったら?除菌の流れと再検査までを現役ナースが全部解説🌸

【人間ドックQ&A】胃カメラでピロリ菌が見つかったら?除菌の流れと再検査までを現役ナースが全部解説🌸

皆さん、こんにちは!ももです🍑

今日もお疲れ様です☕️

「胃カメラでピロリ菌が見つかったんですが、どうすればいいんですか?」

検査後にそう聞かれることが本当に多いんです。今日は除菌の流れを丸ごと解説しますね✨


🦠 ピロリ菌って何者?

ピロリ菌(ヘリコバクター・ピロリ)は胃の粘膜に住みつく細菌です。慢性胃炎・胃潰瘍・胃がんのリスクが上がることがわかっています。

日本人は特に感染率が高く、幼少期の感染が多いとされています。自覚症状がほとんどないため、胃カメラで初めて気づく方がほとんどです😌


🔍 ピロリ菌の検査方法

内視鏡を使う検査🔬

  • 迅速ウレアーゼ試験:胃の組織を採取して、その場で判定できる検査です。結果がすぐに出ることもあります
  • 組織診(病理検査):採取した組織を詳しく調べます

内視鏡を使わない検査💨

  • 尿素呼気試験:薬を飲んで、吐いた息を調べる検査です。苦痛がなく精度も高く、除菌後の確認検査としてよく使われます
  • 血液・尿検査:ピロリ菌に対する抗体を調べます

💊 除菌治療の流れ

ピロリ菌の除菌はお薬を1週間飲み続けるだけ!入院は不要で、普段通りの生活を続けながら治療できます😊

使うお薬は3種類🌿

  • 胃酸を抑えるお薬(プロトンポンプ阻害薬)
  • 抗生物質①(アモキシシリン)
  • 抗生物質②(クラリスロマイシンなど)

この3種類を朝・晩の1日2回、7日間飲み続けます

最も大切なのは飲み忘れないこと。途中でやめると菌が薬に慣れてしまい、次の治療が効きにくくなります💦

副作用として出やすいもの😣

  • 下痢・軟便
  • 味覚の変化(苦みを感じやすくなるなど)
  • お腹の不快感

多くの場合は軽度で、1週間の治療が終われば落ち着きます。ひどい場合は処方医に相談してくださいね。


❓ 1回の治療で除菌できなかったら?

1回目の除菌(一次除菌)で成功する確率は**約70〜80%**といわれています。

除菌できなかった場合は二次除菌として、抗生物質の種類を変えた治療を行います。二次除菌まで含めると成功率は約90%以上になりますよ✨


✅ 除菌後の確認検査、絶対に忘れずに!

1週間の治療終了後、約4〜8週間後に除菌成功の確認検査が必要です。

最もよく使われるのが尿素呼気試験。薬を飲んで吐いた息を調べるだけの簡単な検査です😊 確認検査をしないと、除菌できたかどうかが分からないままになってしまいます⚠️


🌸 除菌後も定期的な胃カメラを

除菌に成功しても、胃がんのリスクがゼロになるわけではありません

長年ピロリ菌がいたことで胃の粘膜が萎縮しているケースも多く、除菌後も年に1回の胃カメラで経過を見ていくことが大切です🌿


ももからのメッセージ🍑

ピロリ菌が見つかったことは、実はとてもラッキーなことだと私は思っています🌸

気づかないまま放置していたら、じわじわと胃の粘膜にダメージが積み重なっていたかもしれません。見つかったから治療でき、治療できるから未来の胃がんリスクを下げられる。

「たった1週間のお薬で、将来の大きな病気を予防できる」——そう思ったら、少し気持ちが楽になりませんか?😊

不安なことがあれば、遠慮なくナースに声をかけてくださいね🌸